約 4,578,885 件
https://w.atwiki.jp/blacklist/pages/311.html
【アサシン用装備】【頭防具】へ カボチャ頭 お使い、ナイツポケット Lv1〜 防 1 強化 0 ハントクロス 防具屋 Lv30〜 防 8 強化 1 敏捷+3 器用+4 幸運+2 うさみみ 練成 Lv30〜 防 12 強化 2 幸運+8 HP+20 TP+10 攻補+2 魔防+3 魔力+3 耐闇+10 ハイドクロス ガチャガチャ第16弾 Lv30〜 防 14 強化 2 敏捷+10 TP+20 HP+15 回避+5 命中+3 バタフライマスク お使い Lv31〜 防 12 強化 2 幸運+8 HP+10 TP+20 攻補+2 魔防+4 魔力+3 耐闇+10 アースヘッド セット販売 Lv33〜 防 12 強化 2 敏捷+5 器用+4 HP+10 TP+10 アサルトパッチ ガチャガチャ第19弾 Lv35〜 防 19 強化 2 敏捷+15 TP+30 回避+7 攻補+2
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou2nd/pages/17.html
武智乙哉&アサシン ◆QyqHxdxfPY 「………………」 惚けた表情で、ぱちぱちと瞬きする。 ノイズのようにぼやけていた視界。 今を今であると理解出来ないような感覚。 そんな違和感は少しずつ掻き消え、鮮やかな世界を着実に認識し始める。 まず視界に入ったのは————空だ。 無数の星々が輝いており、白いお月様が見下ろしている。 あたしは人気のない路地裏の壁に寄りかかりながら座り込み、ぼんやりと宙を眺めていた。 暫しの間空を見上げた後、自らの前に立つ『誰か』に視線を向ける。 「気分はどうかな、武智乙哉くん」 正面に立つ金髪の男があたしを見下ろし、言葉を掛けてくる。 スカした高級ブランドのスーツを身に纏ったサラリーマン風の男。 歳は30くらいだろうか。 顔立ちこそ整っているものの、目を引く程の美形という訳でもない。 その出で立ちからはどこか地味な印象を感じる。 「自分が何者なのか……解るね?」 自分———————そうだ。 少し前までは『これっぽっちも思い出せなかった』。 先程も思い出したばかりで少々記憶が混乱していたが、今となってはハッキリと認識出来る様になっている。 「あたし………」 ふと、首を横へと向ける。 視界に入ったのはコンクリートの地面、建物の壁。 塵などが散乱しており、薄汚い空気を漂わせている。 視線を動かし、あたしは近くに何かが横たわっていることに気付いた。 それは全身を滅多刺しにされ、傷口から血を流している無惨な死屍。 歳は10代後半程度。まだあどけなさの残る女の子だ。 名前も、素性も、目的も、全くと言っていい程知らない。 自分と同じ『参加者』だったのか、NPCだったのかすら謎のままだ。 そんなことを思っていた後、女の子の死体の肉体は端から黒ずみ始める。 それを見た金髪の男が死体に歩み寄り、その頭を乱雑に掴んだ。 「ふむ…魂喰いは可能か。どうやらマスターの魔力不足は補えるようだな」 男が小声でぼそぼそと呟いた後————頭を掴まれた女の子の全身が黒く染まり、完全に消滅する。 そう、跡形も無く消失した。まるで不要なデータがクリック一つで削除されてしまうかの様に。 初めて目の当たりにする光景であったので少々呆気に取られてしまったが、 金髪の男がこちらへと向いてきたのですぐに落ち着きを取り戻す。 「さて、事の顛末は思い出したかい?武智くん…いや、我が『マスター』」 「…もちろん、全部思い出したよ」 私は座り込んだまま、ゆっくりと掲げる様に右腕を前へと伸ばす。 冷酷な死神の鎌のようにも、残忍な蜘蛛の牙のようにも見える奇怪な紋章———『令呪』が手の甲に浮かんでいる。 そして、令呪の刻まれた右手にしっかりと握り締められていたもの。 それは血塗れのハサミ。 紅の滴る刃が月に照らされ、鈍い輝きを魅せる。 その時、あたしはほんの少し前の出来事を追憶した。 これは、あの女の子の血。 これは、あの女の子の命の証。 ———あたしがあの娘を殺した。 予選中、記憶を失ったあたしは普通の女の子として穏やかな生活を送っていた。 月海原学園の一生徒として暮らす、学生らしい毎日。 そんなあたしも日を経るに連れ、少しずつ世界への違和感を感じ始めた。 何か大切なことを忘れているような。自分が何者なのか、抜け落ちているような。 晴れない霧の中を手探りで進んで行く中でふらりと気付いた。 あたしを、あたしとして定着させている意志を。 白い肌。細くか弱い腕。柔らかな黒髪。空みたいに蒼い瞳。 その姿は網膜に焼き付いている。本当に可愛らしい娘だった。 世界と意識のズレを感じ始めていたあたしは、その瞬間『思い出した』。 忘れていた『快楽』が、封印された記憶を解く鍵となった。 たまたま夜道で見かけた女の子を路地裏に無理矢理連れ込んで。 頬を紅潮させながら、腰のポーチに入っていたハサミで女の子を何度も何度もメッタ刺しにして。 人殺しの感触を、迸る快楽をこの手で味わうことで、自分が何者なのかを思い出したんだ。 そうして記憶を取り戻したあたしの前に、『金髪の男』————サーヴァントが現れたのだ。 「まさか他者を殺害することが記憶解放の引き金になるとはね。 フフ…君の来歴は『殺人』と深い関わりがあったのかな?」 軽口を叩くように金髪の男がごちる。 そいつを見上げるあたしの口の両端が、ゆっくりと釣り上がる。 気が付けば、あたしは笑っていた。 自分でも解る。これは、恍惚と愉悦の笑み。 「問おう。君は聖杯に何を願う?」 男の問いかけを聞き、改めて自分のことに関して追憶する。 あたしの名前は『武智 乙哉(たけち おとや)』。 世間から『21世紀の切り裂きジャック』なんてあだ名をつけられている。 殺人に性的な快楽を見出す————言わばシリアルキラー。 特に女を切り刻むことが大スキだ。気持ちよくてたまらない。 そんなあたしも一度は警察に尻尾を掴まれ、ミョウジョウ学園10年黒組のゲームに参加することでやり過ごした。 しかし、ゲームに敗北したことであたしは学園から強制退学。 そのまま警察の追い打ちに掛かり、刑務所に収監されていた。 一度は脱獄に成功したが、再び黒組の裁定者に見つかってしまったことで刑務所に逆戻り。 二度の失敗を経て、あたしは大人しく刑期が終わるのを待とうとしていた。 そんなあたしを『聖杯』とやらはマスターとして選んだらしい。 聖杯戦争のことは、記憶を取り戻した瞬間から何となく理解している。 何故あたしを選んだのか。そもそもどんな基準でマスターが選定されているのか。 そんなものは知らないし、別段興味も無い。 重要なのはあたしが此処にいるという事実だけ。 「願い…決まってるじゃん、そんなの」 自らの願いを叶えるために殺し合う世界。 そこに放り込まれたあたしが何を願うか。 そんなモノ、黒組に参加した時と同じだ。 「誰を殺そうと、何人殺そうと、どれだけ切り刻もうと、一生罪に問われない権利! あたしが生涯安全に人殺しを続けられる保険——————それがあたしの望み!」 そう、これがあたしだ。 あたしは、これでいい。 あたしにとって当然の願い。 最高の快楽、『人殺し』を自由に行える権利。 一生安全にシリアルにキラー出来る保険。 黒組で脱落した以上、そんな願いを叶えられるは最早『聖杯』しか存在しない。 だからこそ、あたしは聖杯戦争で戦う—————当然だ。 聖杯を勝ち取って、この願いを叶える。存分に、安全に、人殺しを楽しみ続ける。 あたしの願いを聞いた瞬間、男の口元が綻んだ。 「フフフ…悪くない願いじゃあないか! 少々趣向は違うようだが、やはり君は私と同じ『殺人者』のようだね。 性に合いそうなマスターを引き当てるとは幸先が良い」 どこか愉快そうな様子を見せながら男は言う。 『私と同じ殺人者』。あー、成る程。 この男の目を見てからずっと気になっていたが、そうだったか。 殺人に一切の躊躇を持たない冷徹な目をしている。 殺人が日常と化している狂人の目をしている。 人を殺さずにはいられないサガを背負っている殺人鬼の目をしている。 あたしと同じ目をしている。 ———ああ、やっぱり『同類』なんだ。それなら良かった。 「…名前、聞いてなかったよね」 そして、あたしは男に問いかける。 この男がサーヴァントであるということは既に理解している。 あたしにとっての凶器。 あたしが勝ち残るための刃。 あたしに用意された、たった一人の従者。 しかし、その『名前』を未だ知らないのだ。 暫しの沈黙の後、男が静かに口を開いた。 「私はアサシンのサーヴァント————『吉良吉影』」 吉良吉影“アサシン”が、座り込むあたしに向けて手を差し出す。 あたしが引き当てたサーヴァントは『殺人鬼』。英雄とは程遠い悪党だ。 ステータスに関しても幸運値ばかりが異常に高いが、それ以外は微妙と言わざるを得ない数値。 外れサーヴァント?————いいや、あたしにとっては当たりだ。 必要なのは敵と戦う方法じゃない。『敵を殺す方法』だ。 それに、太陽の様な栄光を掲げる英雄サマなんかよりこっちのがよっぽど性に合う。 血染めの道を共に往く相棒となれば、やはり自分に馴染める相手じゃなくっちゃあね。 同じ穴の狢である外道こそがあたしの相棒に相応しい。 ま、そういうわけだから、吉良吉影。 最後まであたしと付き合ってもらうよ? あたしは迷わず左手を伸ばす。 吉良が差し出した手を、しっかりと掴んだ。 「ところでマスター……君………滑らかで奇麗な『手』をしているじゃあないか………」 「…はい?」 「景気付けとして………ちょっと『頬ずり』……させてもらってもいいかな……?」 「え、ちょ、いきなりそんな————————ひィッ!!?」 「大丈夫……切り取ったりはしないから……フフ……ちょっとだけさ………フフフ……」 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ——————女性を刻むことに快楽を見出す殺人狂、武智乙哉。 ——————女性の美しい手に執着する連続殺人鬼、吉良吉影。 今宵、己の平穏を求める二人の殺人者が『共犯者』となる。 【マスター】 武智 乙哉(たけち おとや) 【出典】 悪魔のリドル 【参加方法】 ムーンセルによる召還。 どこかでゴフェルの木片を入手している筈なのだが自覚無し。 【マスターの願い】 どれだけ犯罪を犯しても罪に問われず、一生安心して殺人を続けられる権利を得る。 本人曰く「シリアルキラー保険」。 【weapon】 ハサミ(腰のポーチに複数本収納している) 【能力・技能】 快楽殺人者。異能の力は持たないが刃物の扱いに長ける。 身体能力・戦闘センス共に優秀であり戦闘力は暗殺者にも引けを取らない。 ただし肉体的には常人の域を越えていない。 標的を謀略によって拉致する等狡猾な一面も持つ。 【人物背景】 ミョウジョウ学園10年黒組の生徒。出席番号8番。声優は沼倉愛美。 (10年黒組は特別な時期にのみ開講されるクラス。留学生の名目で暗殺者達が集い、標的となる生徒の暗殺に成功した者に望みの報酬が与えられる) 身長は165センチ。生け花が得意でハサミを器用に操る。 一見快活で明るい性格だが、その本性は快楽殺人者であり「21世紀の切り裂きジャック」と称されるシリアルキラー。 刑事に追われて半ば逃げ込むように黒組に参加した経緯があり、希望する暗殺報酬は一生安心して殺人を続けられる「シリアルキラー保険」。 殺人にはハサミを用いており、女性を生きたまま切り刻んで殺害することを好む。 黒組のルールが伝えられた後に一番乗りで暗殺に乗り出し、植物園にて標的である一ノ瀬晴を呼び出し殺害しようと試みる。 しかし暗殺者である東兎角の妨害、晴の機転によって敗北。強制退学となり、黒組最初の脱落者となった。 脱落後は刑務所に収監されていたが、第10話にて晴に対する執着心から脱獄。 金星寮に忍び込んで晴の命を狙おうとしたところで鉢合わせた黒組生徒の英純恋子に拘束され、彼女が主催するお茶会に強制参加させられる。 兎角と純恋子の交戦中に自力で拘束を解いて純恋子の左腕を負傷させるも返り討ちに遭い、 さらに鳰に見つかって再度の退場となり、再び刑務所に収監された。 アニメ最終話では何年か後の仮釈放の日を夢見て、大人しく雑役に勤しむ姿が描かれている。 【方針】 主にアサシンを利用した闇討ちや奇襲、漁父の利狙い。 可能ならば自身が動いてマスターの暗殺を行う。 ただし魔術などの異能に関しては極力警戒。引き際は必ず見極める。 自身の魔力不足を補う為、サーヴァントに魂喰いをさせる。 余裕があったら魂喰いさせる前にNPCで遊ぶ。やるなら女性がいい。 無論、時には休息も取る。状況次第で行動や方針は臨機応変に。 【令呪】 位置は右手の甲。歪に湾曲した刃が翼の如く縦三つに並んでいる形状。 それらの刃は死神の大鎌、あるいは蜘蛛の牙の様に見える。 【クラス】 アサシン 【真名】 吉良 吉影(きら よしかげ) 【出典】 ジョジョの奇妙な冒険 【パラメーター】 筋力E 耐久E 敏捷E 魔力C 幸運A 宝具B 【属性】 中立・悪 【クラススキル】 気配遮断:C+ サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てばサーヴァントでも発見することは難しい。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【保有スキル】 保身:C 殺人者として行う自己保身の技能。 逃走や自衛において有利な補正が与えられる。 吉良の身の安全の確保を目的とするスキルである為、魔力供給源であるマスターにもある程度恩恵が与えられる。 シリアルキラー:D 人を殺さずにはいられないサガを背負った殺人鬼。 意思の疎通は可能だが、その腸には『女性の美しい手への執着心』から生じる殺人衝動を抱えている。 Dランクの精神汚染スキルと同等の効果を持つ他、生死に関係なく相手の『手』を切り取って収集・保存することが可能になる。 ただし効果を発揮するのは吉良が『美しい』と感じた手(=収集の対象と成り得る手)のみ。 吉良の精神性、異常性癖を体現した複合スキル。 隠蔽:A 自らの行動を隠蔽するスキル。 生前に自身の犯行を隠蔽し続けた経験がスキルとして昇華された。 サーヴァントとしての活動によって生じる魔力を隠蔽する。 これにより吉良は実体化中でも一般人程度の魔力しか感知されず、魔力の痕跡を残すこともない。 正体秘匿:B サーヴァントとしての素性を秘匿するスキル。 契約者以外のマスターから吉良のステータス、スキルを視認出来なくする。 「隠蔽」スキルと組み合わせることで非戦闘時にはNPCのように振る舞うことが可能。 ただし『吉良の真名を知った者』及び『吉良と交戦して生き延びた者』には効果を発揮しなくなる。 生前に殺人鬼としての正体を隠し、長年に渡り一般人として生活していた来歴を由来とする。 チャンス:A 土壇場を切り抜ける才能。 危機的状況に陥った際、類い稀なる幸運を優先的に引き寄せることが出来る。 このスキルの発動中、吉良の幸運値にプラス補正が掛かる。 【宝具】 「殺意の女王(キラークイーン)」 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~4(スタンドビジョン) 最大捕捉:1 精神の具現体。傍に立つ守護者『スタンド』。近距離パワー型に分類される。 触れたものを爆弾に変える能力を持つ。 爆弾に変えられるものに制限はないが、爆弾化出来るのは一度に一つまで。 起爆方法は「地雷のように何かが触れることで起爆する接触型の爆弾」か「スタンドの右手のスイッチで起爆する任意型の爆弾」のどちらかを指定可能。 一度爆弾の設定を決めたら爆破させるか一旦爆弾化を解除するまで変更出来ない。 爆弾化した物質に外見や構造面での変化は起きず、「爆弾」の判別は困難。 スタンドビジョンのダメージは本体にフィードバックされ、キラークイーンが破壊されれば吉良は消滅する。 「朽ち果てる心音(シアーハートアタック)」 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~99(移動可能な距離) 最大捕捉:1 キラークイーンの左手から射出される自動操縦型スタンド。 ラジコン大の戦車のような外見をしており重力を無視した走行が可能。 吉良本体や契約したマスター以外の魔力や熱源を探知して自動追跡し、対象に向けて高威力の爆炎を放つ「走る爆弾」。 単純な攻撃に対して非常に頑丈であり、吉良本体へのダメージフィードバックが皆無。 しかし状態異常魔術などへの抵抗は持たない。 宝具ではあるものの魔力の気配が殆ど無く、優れた魔力探知能力や直感スキル等がなければ察知は難しい。 ただし自動操縦であるため「標的を探知し突撃」という単純な動きしか出来ないという欠点も持つ。 この宝具を停止する為には吉良が直接回収しに行く必要がある。 スタンドは本来スタンド使いにしか視認することが出来ない。 しかし方舟においてはマスター、サーヴァントならば問題無く視認が可能。 これはアサシンの行使するスタンド自体があくまで『宝具として再現された神秘』に過ぎず、 最低限の魔力パスを持つ者ならばその存在を知覚できるからである。 【weapon】 宝具「キラークイーン」のスタンドビジョン。 格闘戦を行うことが可能。ステータスは筋力B、耐久C、敏捷C+相当。 ただし敏捷値にプラス補正がかかるのは拳によるラッシュ時のみ。 【人物背景】 1966年1月30日生まれ、S市杜王町出身のサラリーマン。 ゲーム版の声優はFate/zeroで衛宮切嗣を演じた小山力也。 仕事はそつなくこなすが上司からは使いっ走りばかり任せられており、社内でも地味な立ち位置の柔和な平社員。 しかしその正体は女性の美しい『手』に執着する連続殺人鬼でありスタンド使い。 犯行の最中には女性と会話することを好み、名前や趣味などを問いただす(ただし女性が自分勝手なことを言うのは大嫌い)。 殺害した女性の手は切り取って保管し、時に一般人に気付かれない様に『手』とデートをするなどその性癖は常軌を逸している。 スタンドによる証拠隠滅によって15年以上も殺人を犯し続けており、その被害者数は48人にも上る。 ただし争いや面倒事、目立つことを何よりも嫌うため普段は敢えて影の薄い人物として振る舞っている。 目立たず、植物のような心で平穏な人生を送るのが彼の願い。 自らの『性癖』と『平穏』が相反するものであると理解しながらも、それを乗り越えて幸福に生き延びようとしていた。 1999年に東方仗助を始めとするスタンド使いらに正体を知られ、幾度と無い攻防を繰り広げた末に敗北。 最終決戦時に駆け付けた救急車に轢かれて死亡し、かつて殺害した杉本鈴美の地縛霊によって裁かれるという末路を迎えた。 二次二次聖杯では『吉良吉影本人』の姿で参戦。 【サーヴァントの願い】 英霊の座から解放され、平穏を手に入れる。 同じ『殺人鬼』である武智乙哉のサーヴァントとして召還に応じた。 【基本戦術、方針、運用法】 基本的に暗殺者のセオリー通り不意打ちや奇襲で先手を取るのが主な戦術となる。 特に爆弾による先制攻撃は強力。その一撃で仕留められずとも、相手に手傷を負わせれば優位に戦闘を進められるだろう。 また、本体の戦闘力は低いものの宝具『キラークイーン』のビジョンは格闘戦を行うことが可能。 『シアーハートアタック』は遠距離からの自動攻撃、キラークイーンとの同時攻撃など様々な応用が出来る。 しかし自動操縦のため単純かつ大雑把な行動しか行えず、状態異常など特殊な効果を持つ魔術への耐性も持たない為、過信は禁物。 殺傷能力こそ高いが宝具の癖が強く、対人戦で力を発揮するサーヴァント。 ただし個人の武勇に優れている訳でもないので、徒党を組まれたり万全の正面対決に持ち込まれれば一気に叩き潰される危険性が高い。 身の危険が迫ったら高ランクの幸運値と保有スキルによる高い逃走能力と隠密性を活かし、早々に逃げるのが吉。 総じて能力面で扱いが難しいが、前述の通り高威力の宝具や逃亡・保身に適したスキル構成は確かな強みである。 「正体秘匿」「隠蔽」はサーヴァントとしての素性を隠すスキルであり、宝具さえ使わなければ自らをNPCと錯覚させることも可能。 特に隠蔽スキルに関しては気配遮断スキルと組み合わせることでランク以上の隠密性を発揮できる。 長所を最大限に生かし、攻め際と引き際を見極めて焦らず慎重に勝機を見出だそう。 因みに宝具込みの魔力消費に関しては『キラークイーン』のみの運用に限ればそこまで悪くない。 ただし吉良の制御を外れて自律行動を行う『シアーハートアタック』の長時間の発動はマスターに相応の負担を強いるだろう。 サーヴァントとしての燃費は控えめな部類ではあるものの、マスターが常人である為過信は禁物。 万全の状態で戦うことを考慮するのならばやはり魔力を十分に溜めておくべき。 BACK NEXT 024 電人HAL&アサシン 投下順 026 美遊・エーデルフェルト&バーサーカー(2) 024 電人HAL&アサシン 時系列順 026 美遊・エーデルフェルト&バーサーカー(2) BACK 登場キャラ NEXT 参戦 武智乙哉&アサシン(吉良吉影) 033 新しい朝が来た、戦争の朝だ
https://w.atwiki.jp/zanba/pages/71.html
アイテム個数は現在17個。どんどん増える可能性大 チューインボム クラッカーランチャー 箱、タル バナナの皮 バンバー おとしあなのたね ケムリだま フランクリンバッヂ 激辛カレーライス ゴールデンハンマー 前作登場のアイテム スマートボール
https://w.atwiki.jp/darkwitch/pages/23.html
マジックアイテム 概要 シェガーや様々な素材を用いて加工し、魔力を保存された道具。 誰でも使用することが出来る。 制作には一定な技術が必要で、誰でも作れるという訳ではない。 過去に多く作られたマジックアイテムは世界中のダンジョンに眠っており、トレジャーファイターたちはそれらを探し求めて冒険している。 入手方法は店や商人から購入する方法が主になる。 マジックアイテム一覧 プレイヤーが使用可能なものから、ストーリー中の会話、テキスト上でのみ登場するものまでこちらでまとめます。 魔神少女 エピソード2 -願いへの対価- ブレイブダンジョン 魔神少女COMBAT 魔神少女 エピソード3 -勇者と愚者- ブレイブダンジョン正義の意味 その他 魔神少女 エピソード2 -願いへの対価- マジックアイテム名 効果 ライフ回復 ライフを1つ回復する リターン 一定時間もしくは一定回数の間、落下してもダメージを受けないようになる アシストブロック 足下にブロックを設置する ブロッキング 一定時間の間、オートブロッキング状態 シェガーサーチ 一定時間の間、純色のシェガーのある方向に矢印が表示される。 禁断の能力 やられ回数に応じて取得可能になっていくマジックアイテム。 しかも無料。 ただし一度ゲットするとそのデータ内ではプレイングレベルを解放出来なくなるため注意が必要。 マジックアイテム名 効果 トレース2倍 敵に攻撃したときに手に入るトレースが2倍になる ライフドロップ 敵がライフを落とすようになる インストール維持 やられてもインストールした能力が元に戻らなくなる ライフ回復 その場で休むと自然回復するようになる 超パワー 攻撃力が3倍になる トレース増加 その場で休むと自動でトレースが増える 完全無敵 ダメージを受けなくなる。 ブレイブダンジョン マジックアイテム名 購入上限 効果 エスケープ 1 一気に街まで戻る ジャンプ ムーブ リセット ヒール ハイヒール メガヒール ヒールオール ハイヒールオール メガヒールオール ナース ナースオール レスキュー ハイレスキュー レスキューオール リカバリー リカバリーオール リベンジ リベンジオール ランダム | 魔神少女COMBAT マジックアイテム名 シェガー数 効果 ヒール ハイヒール オートヒール ポイズン ダークミスト ストップ パワーアップ ディフェンスアップ ダブルアップ ハーフブロッカー クォーターブロッカー パーフェクトブロッカー レアデバイス スーパーレアデバイス アイテムクラッシュ クリティカルアップ ドレイン ダークマター 魔神少女 エピソード3 -勇者と愚者- マジックアイテム名 効果 ライフリカバリー ライフが1回復する シェガーサーチ 純色のシェガーのある方向が一定時間分かる ダブルトレース 一定時間得られるトレースが2倍になる ダブルパワー 一定時間攻撃力が2倍になる スプレッドプラス 一定時間ショットが命中した地点で攻撃を継続するようになる ハイビーム 貫通連続ダメージ性能のある技を正面から直線上に発動する ワイドボム 画面内の敵に高ダメージ攻撃を与える ブレイブダンジョン正義の意味 その他
https://w.atwiki.jp/uyukyu/pages/55.html
アイテム名 アサシネイト・ボウ 〈カテゴリ〉ランク 〈ボウ〉S 基本取引価格 12000 知名度 18 制作時期 現在 形状 光を反射しない不可思議な黒い弓 概要 遠距離の敵を殺傷することに秀でた弓 用法 2H 必筋 20 威力 30 C値 10 射程 50m 詳細な説明 ランク効果 射程40m~50mの敵に対する場合のみ威力「45」、C値を「9」として扱います。 カルゾラル高原の荒野にしか生えない樹木に特殊な製法で作られた油を塗り、慎重に火をあてていくことで通常の素材では生み出せない強さとしなやかさを得ることが出来る。 そうして生まれたのがこのアサシネイト・ボウです。 この弓から放たれる矢は信じがたい速さで飛ぶが、40mという遠距離を越えて飛んだ矢は急速に速度を落とします。 しかし、強靱な弓に与えられたエネルギーは決して失われるわけではなく、むしろ速度が落ちた矢が命中した犠牲者はより大きなダメージを受けることになります。 タグ
https://w.atwiki.jp/acbh/pages/14.html
Assassin's Creed Brotherhood 項目数:50 総ポイント:1000 難易度: ~800:★★☆☆☆ ~1000:★★★★☆ 技術的な問題により DNAシークエンス9にアクセスを試みる 10 戦いの傷 DNAシークエンス1を完了 20 聖域の章 新たなる隠れ家を見つけ、アニムスを再起動する 20 ローマの休日 DNAシークエンス2を完了 20 ビフォーアフター DNAシークエンス3を完了 20 Thank you EZIO! But princess is… DNAシークエンス4を完了 20 不良債権処理 DNAシークエンス5を完了 20 ローマのパリジャン DNAシークエンス6を完了 20 血の日曜日 DNAシークエンス7を完了 20 アサシンに勝利を! DNAシークエンス8を完了 20 安らかに眠れ DNAシークエンス9を完了 20 心に刺さったナイフ エデンの果実を手にする 50 記憶鮮明 シンクロ率100%でシークエンス1以外のシークエンスを完了する 30 リプレイ復活記念 メモリーをリプレイする 20 続おくりびと ローマの地下墓地でロムルス教徒の寺院を見つける 20 ゴールデンボーイ トラヤヌス大浴場でロムルス教徒の寺院を見つける 20 ローマの拳闘士 コロッセオでロムルス教徒の寺院を見つける 20 例の配管工 クロアカ・マキシマでロムルス教徒の寺院を見つける 20 狼教徒大発生中 ラテラノ宮殿でロムルス教徒の寺院を見つける 20 アーメン 旧サン・ピエトロ大聖堂でロムルス教徒の寺院を見つける 20 ごめん、ダ・ヴィンチ ダ・ヴィンチ設計の機関銃を破壊する 20 すまん、ダ・ヴィンチ ダ・ヴィンチ設計の船舶用兵器を破壊する 20 悪いな、ダ・ヴィンチ ダ・ヴィンチ設計の爆撃飛行機を破壊する 20 許せ、ダ・ヴィンチ ダ・ヴィンチ設計の戦車を破壊する 20 素敵な生活 旧市街で5つの建物をアップグレード 20 ボルジーアの塔 全てのボルジアの塔を攻略する 20 力の証明 ギルド・チャレンジを10回クリアする 20 2,5,2 被検体16号のパズルを全て解読 20 完璧主義者 バーチャルトレーニングで金メダルを3つ取る 20 リクルーター アサシンを3人スカウトする 20 新人研修 弟子を1人アサシン(アサシーノ)のランクになるまで育てる 20 CTF ローマで全てのボルジアの旗を取り除く 30 羽根枕完成 全ての羽を集める 20 ちりはちりに 現代編(2012年)で秘宝を一つ見つける 20 シリアルキラー エクスキューションストリークを10連させる 20 道路清掃アドバンス 兵を1人、ほうきで倒す 10 その願い聞き届けましょう 願いを込めてお金を井戸に投げ入れる 10 ダイブもいいけどジャンプもね サンタンジェロ城の上からパラシュートを使ってジャンプする 10 熱きこぶしに 闘技場で最高掛金で勝利する 10 Mailer Daemonさんからメールが届いています 現代編(2012年)でメールにアクセスする 20 シンクロ構築中 セッションを1キル以上達成して完了する(MP) 10 わら山で針を探す わら山の中に隠れつつターゲットを殺害する(MP) 5 終わりよければ セッションの最後の10秒でリードを取りセッションを勝利する(MP) 20 熟練の技 ターゲットを殺害し追跡者から逃げるのを10秒以内に達成(MP) 25 必殺仕事人 逃走状態で、ターゲットを殺害し、逃走を成功させる(MP) 20 ダウンロード完了しました レベル50に到達 40 模範社員 全ての協力ボーナスを1セッションで得る(MP) 20 限界チャレンジャー 一回のターゲット殺傷で750ポイント以上獲得(MP) 20 アブスターゴ社月間最優秀社員 全てのボーナスを1回以上得る(MP) 20 逃げて逃げて! ダブル、もしくはトリプルエスケープを達成(MP) 20 ●2,5,2 http //www.youtube.com/watch?v=epZ-Cy9V7bU http //www.youtube.com/watch?v=fozIB1fiEog ●ちりはちりに クリア後は解除不可。 シークエンス2以降取得可能。 http //www.youtube.com/watch?v=1R7XYVnm_hI ●Mailer Daemonさんからメールが届いています クリア後は解除不可。 シークエンス2以降、アニムスから出てアルタイル像の足元にあるPCからアクセス。 ●熱きこぶしに 傭兵5人の500fで解除。傭兵1人等の低い難易度では解除不可能。 回避ばかりしてきて殴れない敵が居るが、砂かけ(殴りボタン長押しで砂を貯める)で目潰しすれば隙が生じるのを利用する。 ●ダウンロード完了しました マルチプレイでのレベル レベル50までに必要な経験値は650,000 マンハントで良いチームに当たれば、1試合10,000前後稼げます ●終わりよければ ウォンテッドだけでなくマンハントでもアライアンスでも個人成績1位になれば取れる XBOX360 実績解除スレまとめ @wiki より転載、加筆
https://w.atwiki.jp/seisyoujokisidan/pages/64.html
仮面アサシン 暗部姉によって壊滅させられた、暗部の生き残り。 本名は不明。コードネームは「ネイムレス」らしい。 まるで道化師のような格好をしている。 暗部姉の手により、顔を半分焼かれたため、顔半分を覆い隠す仮面を着けている。 体も生身の部分は少ないらしく、半分以上は機械で補っているとか。 暗殺者としての腕はいいはずなのだが、殺しを楽しみすぎたり、感情のコントロールが下手だったりするらしく、 暗部姉からは「二流以下」と厳しい評価を受けているらしい。 普段はおどけた道化な口調だが、過去に触れられたりしてキレるとマジな口調になってまくし立てるんだとか。 彼の人生は「揺り篭から墓場まで鬱」という表現をよくされる。 過去も現在も鬱展開のオンパレード。 第二部では帝国に所属。 宰相の秘密に近づいたレイピア・エストック姉妹を惨殺したり、女将軍を単身で追い詰めたりする。 物語の終盤に宰相の手によって暴走させられ、レジスタンスの面々やショタ・ツンデレ・クローンショタなどを相手に激戦を繰り広げる。 その最期については諸説が出ている。 ショタの活人剣によって更生するものや、暗部姉の手によって殺されたり、ミニアサシンとしてマスコット的な立場になるとも言われている。 場合によっては第三部でも登場。 ラスボス前の前座として登場したり、ショタに協力してくれたりする展開もあるらしい。
https://w.atwiki.jp/girlwithlolipop/pages/33.html
アサシン&野咲春花 ◆GsX/Tt1F2. いつもの帰り道。 見慣れた並木通りを、仲の良い女友達と姦しく談義しながら歩く。 蜂蜜色の夕陽が射し込み、鴉がかぁかぁと一日の終わりを告げ始める頃、私は友達と別れ帰途に着く。 当たり前の日常。中学生になってからかれこれおよそ三年間、毎日のように繰り返してきた生活サイクル。 けれど、一人分かれ道へ進み出し、振り返って彼女たちへ手を振り、また明日ねと笑いかける時、私は不意に思うのだ。 ――これは、なに? 既視感という言葉がある。 しかし、私が感じているのはむしろその真逆だった。 未知感。当たり前に過ごしてきた筈の日常が、どういうわけか奇妙に映る。 例えば、今日一緒に日直の仕事をしたおかっぱ頭の大人しい彼女。 あの子は、あんな風に元気いっぱいな笑顔を浮かべる人物だったろうか? もっと卑屈で、暗く、――言ってしまえば、ひどく“人間らしい”人物ではなかったか? 考え出すとキリがない。 もう姿は見えなくなってしまったが、この帰り道を歩いてきた二人だってそうだ。 そも、自分はあの二人といつ出会った? どのような経緯を経て、私達は友達になったんだっけ? カメラの似合う彼。密かに気になる、クラスメイトの優男。 いつもみんなの人気者、クラスの中心にいるスタイリスト志望のあの子。 みんなみんな良い子達で、かけがえのない友人だ。 なのに最近、そんな幸せな世界をどこか冷めた目で見つめている私がいる。 隣の芝生は青く見えるという諺があるけれど、まさにそれ。 今の私には、彼女たちのことが、隣の芝生にしか感じられない。 「……疲れてるのかな」 こめかみに手を当ててため息をつく。 こんなことばかり考えていては気が滅入ってしまう。 私がどう思おうと、彼女たちが大切なクラスメイトで、共に卒業しようと誓い合った友達なことに変わりはない。 もう、一緒に過ごせる時間も長くはないんだから。 おかしな空想は早く忘れて、またいつもどおりの毎日へ戻ろう。 踵を返しながら、私は前向きに頷いた。 ◯ ● 「ただいま」 言った瞬間に、異変に気がついた。 ――――臭い。 玄関の扉を開けた途端、鼻腔を通って嗅覚を埋め尽くす、鉄錆によく似た悪臭。 思わずその場でたたらを踏む。次に、はっとなって靴の数を確認した。 お父さん、お母さん、妹のしょーちゃん。……家族全員、この家の中にいる。 少しだけ逡巡したが、堪え切れずにおっかなびっくり、いつもと違う自宅へ踏み入った。 脳裏を過ったのはガス漏れというワードだった。 果たして家庭で使うようなガスがこんな酷い匂いを持っているのかどうかは分からなかったが、つい最近にも隣町でガス漏れによる死亡事故があったと記憶している。 もしもそうだとしたら一大事だ。悠長に大人を呼んでいては間に合わないかもしれない。 胸の鼓動が早まる。 背筋へぞわぞわと這い上がってくる冷たいものがある。 家族を失うというイメージが脳裏へ浮かび――そこで、私は思わず足を止めた。 「……え」 違う。 ――違う、違う。 頭の中にあるのは、もはやイメージなどではなかった。 冬の夕暮れ、季節に似合わない熱気が煌々と立ち込めている。 大勢の野次馬。誰もが憐れんだ眼差しで燃え盛る自宅を見つめている。 まるで悪い夢。でも、これは紛れもない現実で…… そして、見覚えのある顔をした少年が、“ナニカ”を抱えて炎の中から現れる。 その細腕に抱いたのは、黒く焦げ付いた――私の、いも、うと。 「――ッ、しょーちゃんッ! お母さん、お父さんッ! いるなら返事してッ!!」 違う、空想なんかじゃない。 私は今思い描いた光景を知っている。 悪夢と一蹴してしまいたくなるような、火柱をあげて燃え上がる家を見たことがある。 いつ? どこで? テレビ? ゲーム? それとも映画? 小説? 必死に、浮かんだ恐ろしい想像を払拭するように選択肢を乱立させながら、私は叫んで止めた足を再度進ませた。 返事はない。それどころか、錆の匂いはどんどん濃くなっていく。 「……違う……」 か細い、消え入りそうな声で呟いた。 「ガスなんかじゃ、ない」 この匂いも、私は知っている。 居間の扉を開けた先には、予想通りの惨劇が広がっていた。 最初に目に入ったのは、胸を刺され、首と胴体が離れて死んでいるお父さん。 次に、混乱の余り窓から逃げようとしたのだろうか。 首から下は窓の取っ手へ手を伸ばしたままで、首から上は切断されて床へ転がっている。 その顔は、見間違いようもないお母さんだった。 膝から下の力が一気に抜けてしまった。 そんな私に追い打ちをかけるように、視界の端から変わり果てた矮躯が放り投げられる。 胸を刃物で貫かれ、眠るように安らかな顔で息絶えている少女。 ――私の、たったひとりの妹…… 「違うだろう」 大声をあげて泣き叫ぼうと思った私へ、聞き覚えのない、この家に居るはずのない男の声が投げかけられる。 「“こうじゃねえ”。そうだろう、Master?」 マスター……と私を呼んだその男の右手には、巨大な出刃包丁のような凶器が握られていた。 刃には真新しい血がべっとりとこびり着き、今も耐えることなく血糊の雫を涎のように垂らしている。 わざわざ根拠を探すまでもなく分かる。この男が――私の家族を殺したのだと。 だが、不思議と腹は立たなかった。拍子抜けするほどあっさりと、私はこの惨劇を受け入れている。 常識的に考えて、刃物を持った相手へ丸腰の子供が敵うわけはないけれど、それでも普段通りの“野咲春花”ならば、怒りを抑えられずに家族の仇へ挑みかかるはずだと自分でも思えた。だから、この瞬間をもって、私は真に確信する。 ――ああ。私はやっぱり、“この”野咲春花ではないんだ。 「exactly」 男は、無気味な格好をしていた。 ポンチョ……というのだったか。 そういう衣装に身を包み、大振りの包丁を持った姿は絵に描いたような殺人鬼のそれ。 なのに、やっぱり怖いと感じない。 「何か……知ってるんだね」 「おっと、勘違いするなよ。俺はMaster、お前の過去については何も知らねえ。興味もないさ。だが」 口許がにやりと歪む。 「この街で何が起ころうとしているのかは知っている」 「……教えて」 「No、俺が教えちゃ意味がねえ……それに、お前も知っている筈だ。よぉく思い返してみるんだな、自分の記憶を」 言われた通りに、記憶を遡る。 あれほど充実していたはずの学校生活も、“知って”しまった以上はもう薄ら寒くしか感じない。 そういう偽物の思い出を蹴り飛ばして、辿り着いたのはやはり、あの炎の夜だった。 焼ける、家。 全身に酷い火傷を負い、意識さえ戻らず虫の息で眠り続ける妹。 そして――…… 下卑た声が頭の中で木霊する。 人を人とも思わずに、私の家族を焼き殺した奴ら。 その顔は皮肉にも、さっきまで一緒に帰っていた二人の女子生徒に瓜二つだった。 私はそれを殺す。 一人、二人、三人。 虫でも叩き殺すように淡々と、撲り、撲り、撲り殺す。 一度箍が外れれば後は早かった。 悔やみ、自責しながら、それでも止まらずに私は殺す。 刺し、斬り、射ち殺す。 そして最後は、私も死んだ。 ……多分、これで全部。全てを思い出した私の頭は、氷でも入れられたように冷ややかだった。 「……ごめんなさい。手間を掛けさせちゃったね、アサシン」 「No Problem。物分かりの良いMasterで助かったと喜びたいくらいだぜ」 どうして今まで忘れていたんだろう。 これがこの町の仕組みだとすると、相当に悪趣味だ。反吐が出る。 でも、もう大丈夫。私のやることはちゃんと思い出せた。 私は――――家族を取り戻すために、また、人を殺す。 「それじゃあ、思い出した所で一つ出掛けようじゃねえか」 「……? 敵のマスターを未然に探し出して倒す……ってこと?」 「違えよ」 くつくつと嗤って、人殺しの私が喚んだ人殺しのサーヴァントは、血飛沫で汚れた顔を私へ向け、言った。 「生け簀かねえFakeをぶっ壊しに行くのさ」 ● ◯ 昨晩の夕方から夜に掛けて、特定地域の中学生を対象とした連続殺人事件が発生しました。 被害者はいずれも×××中学校3年×組在籍の生徒であるということです。 未だ消息不明の生徒も少なからずおり、警察は慎重に捜査を続けていく方針です―――― 【クラス】アサシン 【真名】PoH@ソードアート・オンライン 【属性】混沌・悪 【パラメーター】 筋力:B 耐久:B 敏捷:A 魔力:C 幸運:A 宝具:A 【クラススキル】 気配遮断:B サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。 【保有スキル】 カリスマ:B 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。 カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。 PoHのそれは“悪”に偏っており、彼の悪性へ魅せられ、時に人は狂気の道へと迷い込む。 軍略:B 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。 自らの対軍宝具の行使や、 逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。 ソードスキル:A MMORPG「Sword Art Online」内に存在したスキルシステムを使用することが出来る。 彼の扱うソードスキルは高度なもので、技量は一級の剣豪にも匹敵する 【宝具】 『笑う棺桶(ラフィン・コフィン)』 ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ: #65293; 最大捕捉:1~99 SAO世界にてPoHが統率していた、最凶と称されるPK(プレイヤー・キラー)ギルド「笑う棺桶(ラフィン・コフィン)」のメンバーを召喚する。 呼び出される殺人鬼たちは皆PoHにこそ及ばないものの実力者揃いで、また殺人行為へ毛ほどの躊躇いも覚えない性格破綻者が集っている。彼らは宝具が使用されるなり現れ、己の思うままに殺戮の限りを尽くす。 無論、その全員がソードスキルを扱うことが可能。 『友切包丁(メイトチョッパー)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1人 SAO世界でPoHが使用していた、モンスタードロップのレアアイテム。 ゲーム中でも最強クラスとされる武器で、出刃包丁を巨大化させたような形状をしているのが特徴。 これそのものに特殊な能力は無いが、武器としては非常に優秀な品物である。 【人物背景】 殺人ギルド「ラフィン・コフィン」のリーダーにしてSAOで最も猛威を振るったPK(プレイヤーキラー)。躯で膝上までのポンチョで身を包みフードを目深にかぶっている。美貌と強烈なカリスマ性を持ち、少なくとも三ヵ国語を話すマルチリンガルで張りのある艶やかな美声にやや異質なイントネーションを潜めた話し方をする。 ユーモラスなキャラクターネームと裏腹に、冷酷で狂気的な思考を持った殺人鬼で、デスゲームとなったSAOにおいて「ゲームを愉しみ殺すことはプレイヤーに与えられた権利」という扇動を行い多くの「オレンジプレイヤー(犯罪者プレイヤー)」を誘惑・洗脳して狂的なPKに走らせた。最強クラスの武器の1つだったモンスタードロップの大型ダガー「友切包丁(メイト・チョッパー)」と凄まじい剣技で数多のプレイヤーを斬殺しており、殺戮の前には決め台詞として「イッツ・ショウ・タイム」と宣言する。 「ラフコフ」結成以前の第2層の時点で既にPKを画策していた節がある。 「ラフコフ」討伐戦では姿を現さなかったが、カルマを回復して圏内に潜伏、なおも暗躍を続けていた。 【サーヴァントとしての願い】 聖杯の使い道は手にしてから考える。今は殺し合いを愉しむ 【マスター】 野咲春花@ミスミソウ 【マスターとしての願い】 焼き殺された家族の蘇生 【weapon】 クロスボウ、包丁などオーソドックスな凶器。現地調達。 【能力・技能】 特になし。だが、クラスメイトを殺害した経験があるため殺しに対し無防備ではない。 【人物背景】 心優しい性格をした清楚な美少女。父親の仕事の都合で東京から大津馬村に引越し、大津馬中学校に転校するが、「よそ者」であることからイジメの対象にされる。同級生たちから陰惨なイジメに遭うものの、優しい両親や最愛の妹、クラスの中で唯一味方をしてくれる相場晄の存在によってイジメに耐える事が出来ていた。 しかし、イジメグループによって家族が焼き殺されたことと、その証拠隠滅の為に自殺を強要された際、主導した吉絵が口を滑らせたために全ての真相を知ったことで彼らへの復讐を誓い、関与した者達を次々と惨殺していった。 終盤、「全ての原因が自分にあった」と後悔に苛まれた妙子の心からの謝罪を受けて彼女と和解し、「前を向いて生きていこう」と誓い合って復讐にピリオドを打った。しかし、最終的に想いを寄せていた晄の本性を知り、そこに雪崩れ込んできた流美の襲撃によって致命傷を負わされた際、晄が後生大事に持っていた春香の家族の死体を収めた写真を見てしまった事から全てに絶望。最後の戦いを開始し、これを制した。 作中に直接の描写はないが、復讐を完遂した直後に死亡した模様。 【方針】 アサシンと共に聖杯戦争を勝ち抜き、願いを叶える
https://w.atwiki.jp/yamiryuukisi/pages/2.html
トップページ マルチプレイ情報 ゲームモード ペルソナ アビリティ ストリーク 特技 LV別報酬 チャレンジ ボーナス マルチプレイ攻略 マルチプレイの基本 マルチプレイテクニック お勧めプロフィールセット その他の情報 商品情報 トロフィー・実績 情報掲示板 ここを編集
https://w.atwiki.jp/fate_overheaven/pages/130.html
見滝原市内の、とある高校。 そこに通う一人の女子生徒が、ある日突然失踪した。 市内に連続殺人犯が出没していることもあり、当然の流れとして周囲の人間は事件に巻き込まれた可能性を考えた。 だが数日経つと、奇妙な噂が校内に広まった。 「ねえ、森さんの噂聞いた?」 「ああ、赤と黒の花嫁に魅入られた、とかいうやつ?」 「そう、それ」 「私、詳しく知らないんだけど。何なの、赤と黒の花嫁って」 「都市伝説らしいよ。不幸な死に方をした花嫁が幸せな新郎新婦をねたんで、呪い殺しちゃうんだって。 そして呪い殺された花嫁は、赤と黒の花嫁の仲間になってまた別の花嫁を呪い殺す……」 「怖いけどさあ、森さん関係なくない? 別に結婚したわけじゃないでしょ、あの人」 「でも、森さんこういうオカルト話好きだったし。 それで悪霊に取り憑かれたとか、そういう話になったんじゃない?」 「でも、取り憑いたのが花嫁である必然性はないんじゃないの」 「たしかに……。なんでそんな話になったんだろ」 ◆ ◆ ◆ 「ねんねん~ころ~り~よ、おころ~り~よ~……」 町外れの、放棄された教会。 森宇多子の姿は、そこにあった。 彼女の周りには、複数の女性の影がある。 いずれもウェディングドレスや振り袖に身を包んでいるが、それらは全て汚れ、破れている。 だが、それは些細なことだ。着ている本人たちの体が、醜く崩れていることに比べれば。 彼女達こそが、宇多子が召喚したアサシンのサーヴァント。 都市伝説に飲み込まれた悪霊たち、「赤と黒の花嫁」である。 「もうすぐよ……。もうすぐみんなに、素敵な花婿さんを見つけてあげるからね……」 虚ろな瞳で、宇多子が呟く。 本来の彼女は、物騒な発言で周囲の反発を買うことはあっても、直接的に他者を傷つけるような人間ではない。 だが彼女は自らのサーヴァントに共鳴し、その邪気に取り込まれてしまった。 今や宇多子とサーヴァントの関係は、逆転してしまっている。 サーヴァントに捧げる生け贄を求める従者、それが今の宇多子なのだ。 「ねんねん~ころ~り~よ、おころ~り~よ~……」 物音一つしない教会に、宇多子の子守歌だけが不気味に響いた。 【クラス】アサシン 【真名】赤と黒の花嫁 【出典】サタスペ(ホラーリプレイシリーズ) 【性別】女 【属性】混沌・悪 【パラメーター】筋力:C 耐久:C 敏捷:D 魔力:B 幸運:E 宝具:C 【クラススキル】 気配遮断:B 自身の気配を消すスキル。隠密行動に適している。 完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【保有スキル】 精神汚染:EX 精神が錯乱しているため、他の精神干渉系魔術をシャットアウトできる。 ただし、同ランクの精神汚染がされていない人物とは意思疎通ができない。 怨念の塊と化した彼女達の心に、人の思いが届くことは決してない。 非現実の恐怖:A 表の世界を生きる者にとっては、現実にいてはならない存在。 一般人がこのサーヴァントを初めて目撃したとき、幸運判定を行う。 判定に失敗した場合、混乱状態に陥る。 偏光:A 遠距離攻撃に分類される攻撃を受けたとき、その軌道をねじ曲げ別の対象に当てることができる。 ただし、対象が「サーヴァント自身の肉体による攻撃が届く範囲」にいなくてはならない。 【宝具】 『赤の花嫁』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:無制限 最大捕捉:1人 アサシンの中核を成す、一人の花嫁の存在そのものが宝具と化している。 効果は男性一人の呪殺。 発動条件は対象の男性についてある程度の情報を得ていることで、条件を満たせば相手がどこにいようと発動できる。 発動後は一日に2回まで対象に四肢がもぎ取られる悪夢を見せることができ(寝ていなくとも、白昼夢を見せる)、 5回目の悪夢で首をもぎ取ることで現実でも対象はバラバラ死体となる。 殺害までは最低三日かかることになり、期間の限られた聖杯戦争で殺害まで持っていくのは困難と言わざるを得ない。 だが途中までの発動でも、相手を消耗させるには充分だろう。 『黒の花嫁』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:― 赤の花嫁以外の花嫁たち。召喚された直後は5人いる。 彼女達に殺された女性はその時点で「黒の花嫁」となり、サーヴァントの一部として取り込まれてしまう。 「赤と黒の花嫁」とは彼女達全員の集合体であり、中心である赤の花嫁が倒されても黒の花嫁が合わせて消滅することはない。 【weapon】 「触手」 肉体の一部。 「偏光」の効果範囲を広げるための器官であり、攻撃力は低い。 【人物背景】 不幸な死に方をした花嫁たちの霊が、都市伝説に縛られ悪霊と化した存在。 都市伝説に同情し詳しく調べていた女性にとりつき、彼女の周囲の男性を次々と呪い殺していった。 その魂は、幸福への渇望と生者への妬みで満ちている。 【サーヴァントとしての願い】 幸せになりたい 【基本戦術、方針、運用法】 宝具による呪殺は強力だが、時間がかかるためメインに据えるのは厳しい。 肉弾戦も決して弱くはないので、数の優位を活かした戦い方を心がけたい。 【マスター】森宇多子 【出典】金田一少年の事件簿 【性別】女 【マスターとしての願い】 アサシンに花婿を与える 【weapon】 特になし 【能力・技能】 「霊能力者?」 霊の声が聞こえると自称している。 ただの妄言なのか、本当に霊感があるのかは定かではない。 彼女がいた世界に、霊という概念が存在するのは事実のようだが……。 【人物背景】 有名予備校「四ノ倉学園」に通う高校生。 眠たげな目つきと口元のほくろが特徴的で、怪しい雰囲気を漂わせる。 学園内で起きた連続殺人事件に対し、「1年前に自殺した生徒・深町充の怨霊が呪い殺した」と主張し、捜査陣を困惑させた。 金田一が彼女と関わったのは一度だけだが強烈な印象が残っていたらしく、 後に他の事件でエキセントリックな言動の容疑者に彼女を重ねる一幕があった。 【方針】 聖杯狙い?